安保関連法に反対するママの会@東京は19日、東京・新宿駅前で4野党を交えトークライブを開きました。22日公示の参院選に向け、〝だれの子どももころさせない〟との思いで政治に取り組む政党を知ってほしいと企画。市民と野党をつなぐ会@東京が協力しました。
「平和とは。そのためにできることは」との問いに日本共産党の田村智子参院議員・比例候補は「平和とは話し合うこと」だと回答。大軍拡は日本のあり方を変えてしまう、紛争を戦争にさせないために話し合うASEAN(東南アジア諸国連合)の努力を、憲法9条を持つ日本こそやるべきだと強調しました。子どもの生きづらさの問いに、多様性と個性を認める政治への転換が必要だと述べ、参院選で奮闘すると訴えました。
立憲民主党の吉田晴美衆院議員は「違いを認め合う共感力が大事」、社民党の福島瑞穂参院議員は「人権と民主主義と平和は一体」、れいわ新選組のよだかれん氏は「言いたいことが言えるのが平和」と語りました。
ママの会@東京の町田ひろみさんは「私たちの日常は政治とつながっている。政治に関心を持って、選挙に行ってほしい」と呼びかけました。
知人に誘われて参加した30代女性は「学校給食費無償化で親を支える政治が大事。野党のみなさんを信頼しています」と話しました。
2022年6月20日(月) しんぶん赤旗
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