日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補は12日、甲府駅北口広場で街頭演説し、参院選での党躍進を訴えました。
田村氏は、物価高騰から暮らしを守るために共産党が国会で消費税減税法案を提出したと報告。「中小企業の支援で時給1500円の実現、8時間働けば暮らせる明日に希望のもてる社会を共産党とつくっていこう」と力を込めました。
平和の問題では、戦争を起こさせない政治の役割を強調。「軍事対軍事で平和はつくれない。憲法9条をいかしたまともな外交をする政治をつくる共産党を伸ばしてください」と訴えました。
小越智子県議と市民2人が共産党躍進を訴え。子育て世代の広瀬舞子さん(33)は「共産党はジェンダー平等に本気です。多様性を受け入れてどんな人も個性が尊重され、子どもが伸び伸び生きていける世の中をめざす共産党に願いを託します」と語りました。
訴えを聞いた河阪悠さん(42)は「外交が戦争を止める道です。大軍拡では暮らしの予算が削られる。大企業や富裕層に増税は納得。リアル田村さんの話を初めて聞いて、こう話せば友人にも共産党を薦められると思った」と話しました。
2022年6月14日(火) しんぶん赤旗
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