日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補と、あさか由香参院神奈川選挙区候補は7日、神奈川県横須賀市で街頭演説を行い、参院選での共産党躍進を呼びかけました。
田村氏は、黒田東彦日銀総裁の、〝家計は物価高騰を受け入れている〟との発言や、岸田文雄首相の〝資産を投資に回せ〟という発言について「私たちの暮らしが追い詰められていることに何の痛みも感じていない」と批判。「共産党の躍進で人を大切にする、やさしく強い経済を実現しよう」と訴えました。
あさか氏は宣伝対話の中で「自衛官の夫を守ってほしい」と言われたことを紹介。「日本が攻撃されたら戦争になり、自衛官の命も国民の命も守れない。今日本がすべきはアメリカ言いなりに軍拡することではなく、攻撃されない外交の力をつけ、東アジアにない対話の枠組みをつくることだ」と訴えました。
小田原市でソーラーシェアリングに取り組む、かなごてファーム代表の小山田大和さんは、横須賀の石炭火力発電所建設を批判し、「気候危機に立ち向かうために2030戦略を掲げる共産党と、あさかさんの支持を広げよう」と呼びかけました。
「選挙権を得てから40年共産党以外には投票したことがない」という夫婦は「とにかく戦争反対だから共産党にはがんばってほしい」と話しました。
2022年6月8日(水) しんぶん赤旗
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