「『8時間働けば普通に暮らせる社会へ』に涙が出そうになった」―。5日、日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補と、あさか由香神奈川選挙区候補の厚木市、相模原市、藤沢市での訴えに、共感が寄せられました。
田村氏は、物価高騰への対応について、政府の補正予算にはガソリン価格を抑えることしかないと批判。「ではどうすればいいのか。消費税減税に踏み切ること」と提案。消費税減税を拒否する自公政府を、「食事を減らして生活苦に耐えている人からも税金をとる。生きることに税金をかけるのは間違っている」と批判し、史上最高益をあげ、内部留保を増やし続ける大企業に応分の課税をと強調しました。また大軍拡への道は暮らしも平和も危うくすると訴えました。
あさか氏は「8時間はたらけば普通にくらせる社会」のための「99%の国民生活を引き上げる経済政策」を説明。「企業・団体献金を一切受け取らない共産党でこそ実現できる」と訴えました。
30時間の勤務明けに聞きにきた50代の介護職の女性(二宮町)は「あさかさんの訴えに涙がでそうになった。ぜひ国会へ」と話しました。
小田原かなごてファームの小山田大和代表、太田啓子弁護士、「つながろう参院選@かながわ」の渡辺亜里子さんが応援演説しました。
2022年6月6日(月) しんぶん赤旗
| 2022参院選/9条こそ戦争起こさない力/田村氏訴え/東京・墨田区女性後援会国立大雇い止め撤回を/田村議員が強調/関係者招き懇談会