日本共産党の田村智子党副委員長・参院比例候補と、さいとう和子同千葉選挙区候補は4日、柏、市川の両市で訴えました。
柏市内で、田村氏は物価高騰への対策として消費税減税を求めた国会論戦を紹介し「生きること、働くことに税金をかけるのではなく、企業が利益の一部を社会に役立てるために納税してこその好循環だ」と述べ、聴衆から「そうだ!」と声がかかりました。
田村氏はまた、賃上げの政策について「人間はコストではなく、経済の力だ。人件費削減の一方で、増え続ける大企業の内部留保に課税して、最賃1500円、8時間働けば月手取り20万円を政治の力で実現しよう。やさしく強い経済実現に、比例は日本共産党と広げてください」と訴えました。
さいとう氏は「軍事よりも食料増産で国民を飢えさせない国に」「改憲、軍拡にひた走る自民党の2議席を崩し、共産党の議席でみなさんの声を国会に届けさせてください」と強調しました。
2022年6月5日(日) しんぶん赤旗
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