日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補は2日、あさか由香参院神奈川選挙区候補とともに、横浜市の鶴見駅と戸塚駅で街頭演説し、参院選での党躍進を呼びかけました。
田村氏は、「岸田文雄首相がロシアのウクライナ侵略に乗じて、日本の防衛費をGDP比2%まで増強させようとしているが、そうなれば私たちの生活が押しつぶされるのは明らかだ」と指摘。「足りないのは外交だ。9条の立場に立って平和の外交交渉を広げていくことが重要だ」と訴え、「戦争を起こさないために、今度ばかりは共産党の支持を広げてください」と訴えました。
あさか氏は、自公政権が、働くルールを壊し、賃金を減らし、社会保障を削ってきたことで、日本は経済成長できない国になったと指摘し、「99%の人たちの生活を引き上げる政策を掲げる共産党に希望を託してください」と訴えました。
街頭演説では「99%のための経済政策」について田村・あさか両氏が対談した新パンフレットを配布。受け取った鶴見区の齊藤航希さん(25)は「最低賃金1500円と、税金を社会保障にしっかりと使う政策を、ぜひ実現してほしい」と語りました。
2022年6月3日(金) しんぶん赤旗
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