神奈川県の日本共産党川崎南部地区委員会は1日、川崎市川崎区の京急線川崎大師駅前で新年の初宣伝を行い、田村智子副委員長・参院議員、畑野君枝前衆院議員と、片柳進、後藤真左美両市議が初詣客に訴えました。
田村氏は、年末に食料支援のボランティアに参加し、多くの人が生活に苦しんでいることを痛感したと報告。自民党政治のもとで、目先の利益だけを追求し、自己責任を押し付ける新自由主義の政治が続き、日本の経済を弱くしてきたと指摘。冷たい新自由主義から「やさしく強い経済」へ転換し、国民が希望を持って生きていける新しい政治に変えようと呼びかけました。
畑野氏は、全ての国で軍事費を2%削減して5年間で1兆ドルの資金をつくり、パンデミックや気候変動、貧困など地球規模の問題解決のために配分するという、世界の50人以上のノーベル賞受賞者の連名による提案を紹介。軍事費を増やす一方で、社会保障を切り下げ続ける岸田文雄政権は「世界の流れに逆行している」と批判。「7月の参院選で、比例で田村智子議員、選挙区であさか由香予定候補を国会に送り出し、国民の願いを実現できる社会をつくろう」と呼びかけました。
2022年1月5日(水) しんぶん赤旗
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