日本共産党和歌山県委員会は12日、田村智子副委員長・参院議員を弁士に党オンライン演説会を開きました。
田村氏は、菅義偉首相が政権を投げ出し、総裁選に大騒ぎして臨時国会を開かない自民党に国民の命と暮らしをまかせるわけにはいかないと力説。自公政権の政治がガラッと変わる野党共通政策を紹介し「命のかかった総選挙で政権交代を」と呼びかけました。また、社会保障を予算の主人公に据えることや、気候危機の打開、ジェンダー平等など日本共産党の社会変革のプランを紹介。憲法9条の立場で野党外交を展開するなど平和と民主主義で奮闘する日本共産党の姿を示し「目前の総選挙で、日本共産党を語る語り部になってください」と日本共産党躍進を訴えました。
衆院近畿比例予定候補の、こくた恵二国対委員長・衆院議員は「比例こそが主舞台」と強調し、畑中よしひろ和歌山3区予定候補は党躍進に全力を挙げる決意を表明しました。市民連合わかやまの豊田泰史共同代表は「共産党は市民が頼れる政党」と期待し、立憲民主党の藤井幹雄県連副代表は「共産党のみなさんとともに政治を変えるためたたかい抜く」と決意。国民民主党の浦口高典県連幹事長は「自民党政権を倒さなければならない」と述べ、社会民主党の東山昭久県連代表は「生存のための政権交代を」と訴えました。
2021年9月14日(火)しんぶん赤旗
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