(写真)聴衆に応える(左から)ひららぎ、橋本、田村、上野、はしづめの各氏=20日、新潟県上越市
新潟県の日本共産党上越地区委員会は20日、上越市で田村智子副委員長・参院議員を迎えトーク集会を開き、4月19日告示(26日投票)の上越市議選(定数32)をたたかう、はしづめ法一、上野こうえつ、橋本まさゆき=以上現=、ひららぎ哲也=元=の4予定候補全員勝利へ支援を呼びかけました。
田村氏は、新型コロナウイルス感染拡大に対する一律休校要請など安倍政権の対応を「科学的根拠を無視した独断専行だ」と批判。「個人事業主への給付制度など、住民の仕事を失わせない取り組みが必要」と語りました。
また国が進めた「自治体リストラ」が、保健所を減らし感染症対策の体制を弱体化させてしまったと指摘。「国は公立・公的病院の再編・統合を自治体に迫っている。この流れを転換させる市政を」と4氏勝利の意義を強調しました。
はしづめ、上野、橋本、ひららぎの4氏が「県立病院の縮小を許さず、住民の命を守る」(はしづめ候補)など、市議選を勝ち抜く決意を表明しました。
田村氏と参加者とのトークでは、森友公文書改ざんに憤りを覚えるという男性が「野党が連合して、安倍政権を倒してほしい」と要望。田村氏は「国会の内外で『安倍許すまじ』の声をともに広げましょう」と応じました。
2020年3月21日(土)しんぶん赤旗より
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