(写真)壇上でコールする田村副委員長(左から4人目)と4野党の代表ら=1日、滋賀県米原市
「滋賀2区の会」と「市民の会しが」は1日、「桜を見る会」追及本部事務局長代理である日本共産党の田村智子副委員長・参院議員を迎え、米原(まいばら)市で「野党連合で安倍政権を倒そう! 市民と野党のつどい」を開きました。
田村氏は「安倍総理が、総理の座に居座り続けるために、ありとあらゆる物を私物化したことが象徴的に現れているのが『桜を見る会』」だと指摘。居座り続けるのは、憲法を「改正」して日本の歴史に名を残す総理大臣になりたいからで、根っこには憲法9条改悪があり、あいまいにすることができない問題だと強調しました。
また、招待者名簿の廃棄など、安倍首相に付き従って民主主義が壊れていく異常な事態を告発。安倍政権に代わる希望ある野党の政策を示し、野党連合政権を目指して「みなさんと一緒に頑張っていきたい」と力を込めました。
「2区の会」の村西俊雄共同代表(元愛荘=あいしょう=町長)が主催者を代表してあいさつ。野党統一の嘉田由紀子参院議員が国会報告し、日本共産党の石黒良治県委員長、立憲民主党の田島一成県連代表代行、国民民主党の徳永久志県連代表、社民党の小坂淑子県連合代表が決意を述べました。
2020年2月2日(日)しんぶん赤旗より
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