(写真)志位委員長(左)にでき上がったばかりのパンフレットを手渡す小山民青委員長=23日、東京都内
日本民主青年同盟(民青)の小山農(みのる)委員長ら新役員は23日、日本共産党本部で志位和夫委員長らと懇談しました。小山氏は、民青第43回全国大会(11月22~24日)で志位氏が共産党綱領一部改定案について講演した内容がパンフレットとして発行できたことを報告。「学習を力に同盟員の倍加に挑戦し、野党連合政権の実現をめざして頑張りたい」とのべました。
小山氏は、民青の全国大会で新たな方針と新役員が選出されたことなどを紹介。「2年連続で1000人を超える仲間を迎えることができました。このことが方針への確信と全国の自信になっています」とのべました。その上で、「青年のなかにある変革のエネルギーを行動へと結びつけ、青年の願いを実現できる政権をつくりたい」と話しました。
志位氏はこの間、青年と交流するなかで核兵器廃絶やジェンダー平等、気候変動問題についての質問が多く出されたと発言。とりわけ、気候変動問題で行動している若者は資本主義社会への矛盾を感じ、その先の社会についての関心も高いとのべ、「私たちも、若い人たちとの交流や学習などの努力を強めていきたいと考えています。ぜひパンフも活用していただきたい」と語りました。
共産党からは志位氏をはじめ、小池晃書記局長、田村智子副委員長(党青年・学生委員会責任者)、山下芳生副委員長が同席しました。田村氏は、年が明けると新入生歓迎会へ向けた取り組みもはじまると話し、「これからも懇談を続け協力していきましょう」とのべました。
2019年12月24日(火)しんぶん赤旗より
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