活動報告

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「桜」14項目の質問書 参院野党が内閣府に提出

 日本共産党と、立憲民主党、国民民主党などの共同会派、維新の会は13日、内閣府に対して「桜を見る会」に関する14項目の質問書を提出しました。参院内閣委員会の理事会メンバーである日本共産党の田村智子、立憲民主党の杉尾秀哉、国民民主党の矢田わか子の各議員が自民党の水落敏栄内閣委員長の同席のもと内閣府に質問書を提出しました。

 質問は▽(「桜を見る会」への)招待者リストをめぐる内閣官房と安倍事務所とのやりとりの詳細を明らかにする▽招待者リストのチェックにあたって「社会通念上ふさわしくない人は招待しない」との説明の「社会通念上ふさわしくない人」とはどんな人物か―など14項目です。

 閉会した臨時国会で9日の与野党の合意項目の中で、閉会中に内閣委員会理事会を開き、政府から回答を得ることになっています。衆院では10日に質問書を提出。17日に衆院内閣委理事会が開催されます。参院内閣委理事会は23日に行われます。

 提出後の記者会見で、田村氏は「(安倍晋三首相が)私物化をやっていましたと反省し、資料も出して、辞任すれば問題は終わります。それをやらずに、首相がウソをつき続け、公文書はどんどん捨てられたことになり、バックアップデータは公文書ではないと言い、内閣府の文書に書かれていることの意味が分からないと言う。民主主義に関わる大問題にしているのは安倍首相です」と述べました。

2019年12月14日(土)しんぶん赤旗より


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