(写真)野党統一で当選した石垣参院議員(中央)と田村党副委員長(右端)の応援を受ける松井、花木、すげのの3市議候補=21日、仙台市
日本共産党と自民党が激しく競り合う仙台市議選(25日投票)で、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員が21日、応援に駆け付け、党の8候補を何としても押し上げようと、若林区と太白区、青葉区の街頭などから訴えました。
青葉区では、7月の参院選で野党統一で勝利した石垣のりこ参院議員もマイクを握り、郡(こおり)和子市政を支える日本共産党候補8人を含めた23人への支援を訴えました。
田村氏は、石垣議員が党候補を応援する、かつてない選挙だと強調。参院選後も消費税増税をあきらめない安倍政権を批判し、「消費税増税中止、大企業・富裕層にまともに課税せよと主張する日本共産党の勝利で増税を断念させましょう」と呼びかけました。
仙台市は、郡市政誕生で、学校へのエアコン設置や35人以下学級の前進など、市民の願いがかない始めたと述べ、この変化を前に進める政策「希望わく仙台―四つのプラン」を丁寧に紹介。財源を示しているのは日本共産党だけだと強調し、暮らしを応援することで地元業者が潤い、地域経済も活性化すると訴えました。
田村氏は、仙台市から、市民と野党共闘で政治を変えようと呼びかけるとともに、「自民党も大量立候補で議席増を狙っています。こんなことを許すわけにはいきません。日本共産党を8議席に躍進させてください」と力を込めました。各市議候補が「希望わく仙台―四つのプラン」を語り、支持を訴えました。
2019年8月22日(木)しんぶん赤旗より
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