日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は1日、広島県福山市の党演説会で、参院選での党の躍進と、市民と野党の共闘の勝利を訴えました。三原市の後援会がバスを仕立てて参加するなど会場は熱気に包まれました。
田村氏は、同日未明に出演したテレビの討論番組で、トランプ米大統領の来日と安倍晋三首相の「歓待」ぶりがテーマだったと紹介。米政権の未臨界核実験への抗議や、公正な貿易ルールの要求など「冷静な行動をとるべきだと大統領に諭すのが日本の役割ではないか」と指摘しました。
参院選で5野党・会派と市民連合の共通政策、共産党独自の政策を語り、一緒に新しい政治の道を切りひらこうとの訴えを広げようと呼びかけました。
比例7議席獲得の先頭に立つ仁比そうへい参院比例予定候補は「西日本17県の草の根の要求を受け止め、実現を迫っていくとりでの議席。3選を果たすために支援の輪を広げてください」と力を込めました。
高見あつみ参院広島選挙区予定候補は「被爆地・広島の声を国政に届けるために頑張る」と決意を述べました。
大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補が訴えました。
尾道市御調(みつぎ)町の女性(77)は「批判だけでなく希望を語る共産党に期待しています」と話しました。
2019年6月2日(日)しんぶん赤旗より
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