(写真)訴える田村副委員長(右から2人目)と、もりや県議候補(同3人目)=4日、埼玉県川越市
日本共産党の田村智子副委員長は4日、埼玉県川越市の川越駅前で、もりやひろ子県議候補とともに「共産党の躍進で消費税10%増税ストップ、暮らし応援のまっとうな政治を切り開こう」と訴えました。
もりや候補は、大型開発優先で暮らし置き去りの県政を批判。その県政を、過半数を占める自民党が支えていると強調し「この逆さま県政にメスを入れる仕事、もりやひろ子にやらせてください」と力を込めました。
田村氏は、自民党が県議会の中で数の力を使い、原発を動かすという決議を県民の意思だといって可決したと告発。「何としても、もりやひろ子さんを押し上げ、まともな政治に変えましょう」と呼びかけました。
田村氏はまた、新都心開発などに税金をつぎ込む同県を「ここで生活する皆さんに目が向いていない」と批判。共産党の躍進で、国民健康保険税の引き下げ、特別養護老人ホームの増設、高校卒業までの子ども医療費無料化を実現しようと訴えました。
男性(72)は「8日間の入院代が8万円もかかった。これでは病気になれない。誰もが安心できる社会のため、もりやさんをぜひ県議にしたい」と話しました。
2019年4月5日(金)しんぶん赤旗より
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