日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は23日、東京都豊島区池袋駅前の街頭演説で、6人の区議予定候補とともに、統一地方選・参院選挙で共産党を伸ばし、安倍政権を終わらせようと訴えました。
定数36の区議選で、日本共産党は、かきうち信行、渡辺くみ子、ぎぶさとる、森とおる、小林ひろみ、清水みちこ=以上現=が立候補し、全員当選を目指します。
田村氏は、沖縄の県民投票を無視し、辺野古新基地建設を強行する安倍政権を批判。さらに、消費税10%増税ではなく、大企業や大資産家に応分の負担を求めるべきだと語りました。憲法9条改憲について、意見書を地方議会から上げさせるために、自民党議員を増やそうとしていると告発。「日本共産党の区議全員の当選で、この策動にストップをかけよう」と呼びかけました。
区議団長のかきうち予定候補は、待機児童解消や特別養護老人ホームの増設、就学援助の増額、小中学校へのエアコン設置など区民要求を実現してきたことを紹介。「再開発や投資事業を優先させる区政を転換し、高すぎる国民健康保険料の負担軽減や給食費無償化実現へ、共産党6人全員当選を」と呼びかけました。
吉良よし子参院議員と大山勇一弁護士も訴えました。
2019年3月24日(日)しんぶん赤旗より
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