日本共産党鹿児島県委員会は17日、鹿児島市で田村智子副委員長・参院議員を迎えて演説会を開きました。種子島からも参加するなど、統一地方選と参院選の勝利、市民と野党の共闘の前進へ熱気にあふれました。
田村氏は、消費税増税への異論が相次いでいるなど安倍政権の行き詰まりは「隠しようがないところまで来ている」と指摘。九州電力川内(せんだい)原発(薩摩川内市)は「ビジネスとしては成り立たない。再生可能エネルギーや農業、漁業と関連産業の発展に切り替えよう。安倍政権に物言う共産党議席が鹿児島に必要です」と呼びかけました。
たいらゆきお県議予定候補(鹿児島市・郡区、定数17)=新=は、三反園訓知事と対決し、原発を稼働停止・廃炉し「命と暮らし最優先の県政に変えたい」と現有議席の引き継ぎへの気迫を込めました。
まつざき真琴参院鹿児島選挙区予定候補・県議は「私が統一候補になり、市民と野党の共闘に力を尽くす」と訴えました。
阿久根、枕崎、垂水の3市、大崎、東串良の2町の5市町議予定候補が決意表明しました。
初参加の女性(32)は「原発をなくして安心して子育てできる鹿児島をつくるためにも共産党に頑張ってほしい」と話しました。
2019年2月18日(月)しんぶん赤旗より
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