記者「片山先生のところの会計責任者をしていると思いますが」
男性「私はやっていませんよ」
記者「山桜会で訂正が出たと思いますが」
男性「正直知らない」
記者「会計責任者ですよね?」
男性「何も聞いていない」
記者「会計責任者をしていただきますという話はなかったんですか」
男性「ないよ」
11月18日号しんぶん赤旗日曜版が、片山さつき大臣の政治資金管理団体「山桜会」の会計責任者とされるNさんと記者の会話を詳しく掲載。
これを読み上げながら、片山大臣に質問。
赤旗の記者がNさんに電話し、その着信履歴をみたNさん自ら、記者の携帯に電話してきたのが11月6日。山桜会がNさんの印鑑をおして、政治資金収支報告書の訂正を届け出たのは11月2日。
片山大臣は、Nさんは会計責任者としての任務を果たしている。収支報告の内容も訂正内容もNさんに「ご理解いただき」、代行者(国会の片山事務所にいるようです)
がNさんの印鑑を押している、と答弁。
「ご理解いただいて」いたのなら、なぜこんなやりとりになったのか。
まったく納得がいきません。
安倍内閣になってからも、たとえば地元の盆踊りで、自分の名前の入ったうちわを配った大臣は辞任しました。ワインを配ったことが問題となった大臣も辞任しました。どちらも法律違反で送検されるなどはありませんでした。政治家としての道義的責任を問われての判断でしょう。
いまは、何もやっても「辞任するほどのことではない」という状況。森友・加計学園で総理がやめていないのだから、ということなのでしょうか。
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