高知県安芸(あき)市で22日、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員を迎えた演説会が開かれました。会場いっぱいの参加者に、田村氏は「多数の人が幸せになる道を多くの国民と一緒に実現する。これが共産党の綱領の道筋です」と入党を呼びかけました。会場で市内の女性(71)が入党を決意しました。
田村氏は、災害対応よりカジノ実施法案の審議を優先した安倍政権を批判し「参院選で自民、公明の議席を減らし、共産党の議席を大きく。連立政権の道を開こう」と力説。共産党員が迫害された歴史にふれ「先輩党員の苦しみを知っているからこそ、自由や民主主義が花開く世の中を実現したい」と述べ、「いろんな力、個性が集まれば共産党はもっと豊かになる。もっと国民の中に広げられる」と入党を訴えました。
白川容子四国ブロック国政対策委員長は、四国各地の豪雨災害の現地調査などを報告し「四国のみなさんの声を届け、安倍政権を退陣へ追い詰めるために頑張る」と述べました。
8月19日告示の市議選で現有2議席確保をめざす現職の川島のりひこ、元職の千光士(せんこうじ)いせおの両予定候補が訴えました。
田村氏は南国市の街頭で岡田よしひで県議予定候補と演説しました。
2018年7月23日(月)しんぶん赤旗より
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