(写真)池田候補(中央)の応援に駆け付けた田村(右)、菊田両氏=26日、新潟市秋葉区
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を最大争点とする新潟県知事選(6月10日投票)で、みんなの力で「原発ゼロの新潟」を掲げる市民と野党の共闘候補の池田ちかこ氏は26日、県最北端・村上市から新潟、阿賀野両市など各地を駆け巡り訴えました。
新潟市秋葉区の街頭では、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員が応援に駆け付け、菊田真紀子選対本部長・衆院議員(無所属)とともに、池田候補の必勝を熱く呼びかけました。
池田候補は、原発問題で自民、公明が支持する相手候補が「三つの検証」を口にしているものの、「検証結果が出た後に、国から“再稼働すべきだ”と言われかねない」と指摘。再稼働推進の“官邸直結候補”ではなく、「私たちの命、暮らしを守る重要テーマは私たちで決めていこう。私を知事にしていただいて、みなさんの声を聞かせていただき、私が新潟県としての考えをちゃんと示していきたい」と訴えると、「頑張れ」の力強い声と拍手が起こりました。
田村氏は、相手候補の「脱原発」宣伝について「それならなぜ安倍政権の応援を受けるのか」と批判。「安倍政権のウソつき政治を終わらせ、県民が主人公の新潟県をつくるため、何としても勝ち抜こう」と訴えました。
菊田氏は「決して圧力に負けない県民の代表、庶民の味方になってくれるリーダーを」と呼びかけました。
2018年5月27日(日)しんぶん赤旗より
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