(写真)つどいで田村副委員長の話を聞く参加者=10日、大阪市
日本民主青年同盟(民青)大阪府委員会と日本共産党大阪府委員会は10日、大阪市で日本共産党の田村智子副委員長・参院議員を迎え「智子の部屋―ご一緒に政治と生活のつながりを考えませんか?」と題したつどいを開き、120人が参加しました。
田村氏は冒頭、学生時代に民青に出合ったことが人生の転換点だったと紹介し、参加者から寄せられた17の質問に丁寧に回答。「北朝鮮との対話って具体的にはどうするの?」という質問には、世界中の国が戦争を起こさないため対話を求めていると指摘し、「対話拒否の日本こそ孤立の道だと国民に知らせていきたい。拉致被害者家族も首相に対話を求めている。北と交流を持つ国を巻き込んで話し合いをし、解決の道を探るべきだ」と強調しました。「趣味は?」の問いには「映画鑑賞、特に反戦映画が好き」と答え、最後に「民青や党に入って時代を切り開く生き方を一緒にしましょう」と呼びかけました。
高齢者施設で働いていた女性(27=大阪市大正区)は「福祉現場は残業が当たり前で給料も安いが、おかしいと思う余裕も、その状況をどうすればいいかもわからなかった。田村さんの、福祉に予算を使っていくべきだという話に共感しました」と話し、民青同盟に加盟。20代の男性が日本共産党に入党しました。
2017年12月12日(火)しんぶん赤旗より
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