(写真)田村副委員長を迎えた「つどい」=26日、神戸市垂水区
日本共産党神戸西地区委員会は26日、田村智子副委員長を迎えて「日本の未来と日本共産党を語るつどい」を神戸市垂水区内で開きました。
田村氏は総選挙について「政治を変える力は、憲法を真ん中にした市民と野党の共闘にあるとはっきり示された」と述べ、疑惑隠しの冒頭解散、希望の党立ち上げと民進党の合流などの過程をふり返り、「結果は永田町の論理が通用しなかった。市民と野党の共闘を断固追求した共産党の頑張りがあったからです」と強調。「私たちが一瞬たりとも揺らがなかったのは、綱領で変革をすすめる力は統一戦線だとはっきり掲げている政党だからです」と述べました。
北朝鮮問題で、偶発的事態から戦争になる危険を絶対に避けるために対話による平和的解決を求める党の立場を語り、「共産党を大きくして、アメリカの軍事力頼みの外交から抜け出そう」と訴えました。「党名を変えたら」という声にこたえて「資本主義の矛盾を乗り越えた次の社会をめざす私たちの立場が党名にこめられています」と述べ、「次の選挙を必ず勝つために一緒に頑張りましょう」とよびかけました。
「病院の小児科が廃止される。国の施策は?」などの質問に、ていねいに答えました。
堀内照文前衆院議員も訴えました。
2017年11月27日(月)しんぶん赤旗
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