日本共産党島根県委員会は5日、田村智子副委員長・参院議員と垣内京美衆院中国比例予定候補を迎えて松江市と出雲(いずも)市で演説会を開きました。
出雲市では民進党県連の和田章一郎代表(県議)が「力を合わせて安倍政権の暴走をストップさせなければならない」と発言し、松江市では社民党県連の山本誉副代表(同)が「政治の無法を許さない体制をつくろう」と野党共闘を前進させる決意を示しました。
田村氏は、森友学園疑惑に関して調査を拒否し続ける安倍晋三首相の態度を「無償に近い国有地売却などあり得ない。徹底的に調査すべきだ」と批判。総選挙で安倍政権を退陣に追い込むため「憲法を土台にして市民と野党が手を結ぶことが大切です。草の根の力をもっと広げたい」と訴え、日本共産党への入党を呼びかけました。
垣内氏は「憲法無視、国会無視、国民無視の安倍政権の暴走が止まりません。日本共産党の議席を増やし、国民の命と暮らしを守る政治を実現させましょう」と力を込めました。
岩田たけし衆院1区予定候補、むこせ慎一同2区予定候補が安倍政権の打倒を訴え、4月の松江市議選と出雲市議選、奥出雲町議選をたたかう各予定候補が決意を述べました。
2017年3月6日(月)しんぶん赤旗
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