ヤンバルにオスプレイ訓練基地はいらない、沖縄県東村高江地区での運動に全国からの支援が広がっています。
私も沖縄に行きたいと、参議院選挙が終わってから思い続けていました。そして高校生の娘も、2年前に辺野古の海を見て以来、沖縄の海にまた行きたいと言い続けていました。そこで、夏休みを利用して高江に行くことにしました。お盆の真っ只中、にもかかわらず、沖縄民報のAさんが案内を快く引き受けてくださいました。
ヘリパッド建設の資材搬入もお盆は行わないとのこと。座り込み拠点のテントも数人が静かに時を過ごしていました。
高江地区の静かな集落、県全域の水がめのダム湖が海につながる絶景、道に現れた野生のヤンバルクイナ、飛び交う蝶やトンボ、夕方にはヤンバルクイナの声が森に響く。
ここにオスプレイが騒音と低周波を撒き散らすなんて。ありえない、許せない。
「お盆休戦」でも、機動隊は引き上げてはいません。人数はわずかでも、通行する車を睨むように威圧していました。
Aさんから手渡された最新の沖縄民報のゲラには、地元新聞に報道された機動隊員や警察官の声も。「なんのためにここに派遣されたのか」、指揮命令に反することのできない苦悩を抱いている人もいるのです。
強権政治は、市民を虐げ、静かな生活を奪い、公務員の良心も踏みつける。高江を守りたい、ヘリパッドをもう作らないで、私も心の底から声をあげようと決意しています。
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