日本共産党 田村智子
コラム

【07.12.23】二人の方に党に入っていただきました

地域のみなさんと「党づくり」の一日

年末の連休、昨日から子ども2人と夫は外出。
私は家族を気にせず(?)夜まで仕事ができることに(嬉しいのか悲しいのか・・・)。

朝、向かった先は中央区月島。
「もんじゃ」の看板が立ち並ぶ商店街の一角に、地元の鞠子(まりこ)区議事務所があります。
「赤旗しんぶん」を読んでいただく方を広げようと、区議さんといっしょに町を歩きました。

バブル時代に「地上げ」が集中した地域、見上げるような高層ビルと残された昔ながらの家屋が入り混じっています。
訪問した一軒は、大工の棟梁のおかみさんだったという方。
「家に鍵なんかかけたことなかったよ」「ちょっと出かけてくるからよろしくって、隣に声かければそれでよかったからね」――長屋生活の思い出も聞くことができました。

「とにかく、いやな事件が多すぎる。どうなっちゃったんだろうね」
この一言は、多くの方の実感だと思いました。
人の心がすさんでしまうのはなぜ? 政治の責任はないのか、じっくり話し合いたいテーマです。

「赤旗」購読の輪を広げることができて、うきうきしながら、午後は台東区へ。
地域の後援会の餅つきに呼ばれたり、望年会(忘れるのではなく新しい年を望む)に顔を出したりと、大忙しの半日でした。

そんななかで、「党に入ってほしい」と2人の方にそれぞれよびかけることができ、お二人とも入党を決意してくださって、本当に素敵な一日になりました。

参議院選挙でも一生懸命、応援いただいたとのこと。
その思いに答えられるようがんばりたいと、新鮮な気持ちになります。

フル稼働の一日、最後の一仕事はクリスマスの準備の買い物。
せめてクリスマスは、母親も活躍しなければと、閉店間際の店にとびこみました。
家にたどりつくと、一足先に帰宅していた夫と子どもは、すでに食事を終了。

私の食事は・・・
「いらっしゃいませ」とウェイトレス気分の娘にご飯をよそってもらうことになりました。
あわただしい年の瀬の一日でした。