日本共産党 田村智子
コラム

【07.04.29】万歳の嬉しさをかみしめました

万歳の嬉しさをかみしめました

 
9人全員当選をはたした北区の区議会議員選挙。
その一人、さがらとしこ区議の後援会の集まりに呼んでいただきました。

4期目、毎回得票をのばしての当選。
みなさんのざっくばらんなお話をお聞きして、そこにはいくつもの根拠があることがよくわかりました。

一つは苦しみをうけとめて、力をつくしてきた区議さんの活動。
エピソードが紹介されました。

お風呂のない都営住宅、建て替え計画が遅れ、地域の銭湯も閉鎖。
大やけどの治療をうけた娘さんに、「私の家の風呂場をいつでも使っていいから」と、自宅の鍵を渡してくれたのが、さがら区議だった。

それから、地域のみなさんとの粘り強い要求運動。
オープン間近だった社会保険病院。ところが、社会保険「改革」のただなかで、国の指導によって開院が棚上げになったのが4年前。
私も国会秘書をしていたので、よく覚えています。

この4年間、地域のみなさんと党区議団は、何度も国にはたらきかけ、早期の開設を要求し続けて、解決することができたのです。

新設マンションの若い夫婦にも、こうした運動の成果を伝える努力をしたそうです。
「救急病院もあるし、公園もあって、子育てにとてもよい地域ですね」という若いお母さんの声が、とても励みになったという、さがら区議。
私たちの活動の意味をあらためて考えることができました。

みんなで万歳もして、夏につなげようと誓い合いました。
笑顔で、平成やいっぱいの方々と一緒に万歳。
その嬉しさをかみしめました。