日本共産党 田村智子
コラム

【07.02.24】北風に負けずに街頭演説

北風に負けずに街頭演説

 
午後2時前の昭島駅前。
肌を刺すような北風のなかで、街頭演説が始まるのを待つみなさんの姿がありました。
3人の市議、笠井亮衆院議員、そして私。
約1時間の話を熱心に聴いてくださったみなさん、本当に励まされます。

握手してまわるときにも「寒い中ありがとうございました」と声をかけずにはいられませんでした。
ところがどなたも、「身体に気をつけてね」「風邪をひかないように」と、むしろ私を気遣ってくださるのです。

午後3時過ぎ、次の場所へと移動するため駅のホームへ。
さっきと同じ場所に、今度は公明党の宣伝カー。
電車が来るまでの間、ホームから聞いていました。
「駅のバリアフリーをすすめたのは公明党。共産党の実績ではない」と、うそつきよばわりする演説。

一致してすすめられる施策は、大いにみんなでやればいいのです。
他党もとりくむこともあるでしょう。
それは、みんなの成果です。

日本共産党が多くの自治体で、ところによっては先駆的に住民のみなさんと一緒に運動をすすめていることは、否定しようがない事実です。
鉄道事業者や国、自治体に、繰り返し交渉もしています。
バリアフリーがすすめば、住民のみなさんと一緒に実現した、と喜びます。
党の実績作りのために活動するのではなく、道理ある要求を実現するためにがんばるのです。

そんなことを思い巡らしながら電車に乗りました。
選挙でも、「ケチ付け」ではなく、日本の将来を展望した論戦を大いにやりたいものです。